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打鍵によって変わる音色

2009.03.03 Tue
昨年12月にNHK BS-hiで放映された、
「鍵盤の魔術師 オスカー・ピーターソンの世界」を観ました。

小曽根真が、オスカー・ピーターソンの
どこがすごいのか? 超絶テクニックの秘密とは? など、
遺した演奏映像や生まれ故郷・カナダでのロケを交えながら、
スタジオで、オスカーの「ピアノ演奏の魔術」を解き明かし、
ピアノやジャズの楽しさをわかりやすく伝える内容。

普段、体で感じている事を最新の技術を使って数値で表し、
裏づけをするなど、とても興味深いものでした。

打鍵--よく言うタッチ。
このタッチの言葉の中には、ただ鍵盤を叩くだけではなく、
もっと細かいニューアンス、たとえば叩く時間を遅らせる、速める、
鍵盤を撫でる感じ、叩いた後で指を回すなど、
言葉で表し切れない感覚も含まれると思います。
によって、音色が変わるのかどうか・・という実験。

O.ピーターソンのように、スピードのあると力強いタッチは、
周波数が高くなり、倍音も沢山含むため、
明るく輝いた音になると言う。
また粒だった音の裏には、音と音との間が繋がっていない--
わずかな間が、測定の結果、明らかにされていた。

Jazzの場合、クラシックよりもノンレガートでの奏法を用いますが、
音と音との間に、隙間を作る、
ただ、この隙間が空きすぎるとポツポツと切れてしまう。
本当に微妙な隣の音との距離・・・
それを叩くスピードや強さによって伝えたい音を表す・・・

ピアノは、歌や管楽器のように体に密着した楽器ではありませんが、
---歌や管楽器は必ず息を使うので、
これが音楽性を表す1つの大きな役割になると思っています---
主として指先と鍵盤との関係は、
とても繊細で、自分の思いを音に変える大切な部分です。
この指先でいろいろな音をコントロールする
ピアノの演奏をしていて一番楽しい事です。

---楽しいの裏には、もちろん苦しい修行があります^^;

この番組を見て、今まで疑問に思っていたことや、
こだわり過ぎ? 考えすぎ? と思っていた事も、
実は、数値ではっきり違いがあったと分かり、
とても嬉しい気持ちと共に、
改めて厳しい耳で音を出す必要があると--感じました。

ピアノ--伝えたい音を持って、打鍵してみましょう。
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