同質の原理は常に当てはまるか・・・

プライベートで、ちょっと落ち込む事があり、
夜もぐっすり寝られない状態が続いた。
すぐに解決することではなく、
時間の経過が、気持ちを変えていく以外にはないかも知れない。
そんな精神状態のとき、音楽療法でよく言われている、
『同質の原理』
私には、まったくの逆効果でしかなかった。

心落ち着く(はずの)ゆっくりとした美しい音楽は、
気持ちを重複させ、どっぷりと重苦しい世界に入り込んでいく。
まして短調の曲は、吐き気まで催しかねない・・・
数小節を聴いて、これではいけない!と思い、
すぐさま、アップテンポのグルーヴ感に溢れる明かい4beatや、
リズム感の強い、LatinJazzの曲に変更。
この方が、ずっと気持ちが楽になる・・・!!

もしかしたら、私が相当の天邪鬼なのかもしれないが、
音楽から感じるものは、人それぞれ大きく異なる部分もあると思う。

通常でも、
(以前は大好きだったけど)
歌詞の入った音楽を進んでは聴かない。
歌詞によって、
その状況が明確になるのが自分としては受け入れられないから。
メロディを聴き、そこから自然に感じ取る事が好きなのかもしれない。

ただ、
それも作者の意図とは大きくかけ離れた解釈を起す事もあるので、
良い事なのかどうか---何とも言えないのだけれど。

反対に、音楽を聴いて感じた感覚と作者の思いが重なった時は、
とても気持ちが良い。
最近聴いたクリフォード・ブラウンの♪Joy Springは、
幸せに溢れた(と感じる)演奏と曲に、
私自身も幸福感に満たされる感覚を憶えた。

音楽の効果----
プラスもあるけれど、
それと同じぐらいのマイナス部分も持ち合わせる。
身を持って体験中....

2008/04/26(土) | 音楽の本質に迫ってみる(音楽療法) | トラックバック(-) | コメント(0)

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