2009/02/08 (Sun) 教材あれこれ。

全音のメールマガジンを配信を受けています。
”今月の売れ筋best5” なんてコーナーまであり、
新譜や、続編を知るきっかけになるなど、とても便利。

紹介文を読んで、「この教材、良さそう・・・!」と思い実際使用しても、
その生徒さんそれぞれに合う、合わないがあったり、
私自身、どう活用していいか、掴みきれない時もあります。

ただ、私の習った時代にはほとんどなかったミドルC
(鍵盤真ん中のドの音)を中心に指を動かす手法は、
今では必須と考えています。
また、バイエルのように調号が突然増えだすと、しんどい気持ちになり、
調号の多さに恐怖心に近い感情まで達する場合もあります。
できれば、早いうちにC Dur(ハ長調)以外の調にも触れ、
すんなりと、他の調へ移って行く事が望まれます。

ペダルについても同じです。
年齢に関係なく、
足が届いた時点で、踏むだけの力があれば、
どんどん付けて、より音のふくらみや響きを感じさせてあげたい。

今の教材は、こんな望みをどんどん応えてくれます。

これも個人的な思いですが、
バロック〜ロマン派〜近代〜現代と順を追って触れ合うのではなく、
時代や作曲家の国は分け隔てなく、耳にする機会を持たせてあげたい。

ドイツ系のバロックやロマン派を弾いて、フランスものを---
と言う何となく出来上がっている道は、
ドイツ系以外の音楽に達する前にピアノから離れてしまう可能性もあります。

生徒さんの年齢に合わせて、曲の背景を説明して、
いろいろな国、時代の曲と触れ合えるようにしたいと思っています。

今、気になる教材は・・・・
−ギロック)Piano All The Way
−maykapar)マイカバル ピアノ小品集
−リトル・コスモス

※教材について | comment(0) |


2007/06/30 (Sat) 指先行? 耳が先行?

大人のレッスンで、ジャズの曲を弾いている方には、
エチュードとしてOliver Nelson(オリバー・ネルソン)のPatterns For Jazz(パターン・フォー・ジャズ)を使用しています。
1つのモチーフ(フレーズ)を異なったキー(調)で練習していくと言うものです。反復進行の練習。
その1つのモチーフは、1小節(4拍、3拍分)。
ツェルニーのように、読譜に時間がかかることはありません。
ほとんどの場合、指使いは同じで鍵盤上の指運びも大きく異なる事はありません。
1つの形を覚えて、12の調で弾く練習法です。

練習をしなくても弾ける調のモチーフと、
覚えにくい他の調のモチーフがあります。
指運びは同じなのに・・・
覚えにくいモチーフは、曲であまり出てこない調が多く、
指が覚えないと言うより、耳馴染みがない調に限られてきます。
ある方は移動度なのですが、覚えにくい調が限られてくる---
同じ指運びですが、曲ではほとんど出てこない調です。

※教材について | comment(0) |


2006/11/05 (Sun) 教材について

鍵盤ハーモニカ


特に初歩のテクニック=技術を身に付けるための=教材で、
最もポピュラーな教材は「バイエル」だと思います。
従来のものにさまざまな工夫を凝らした、
新しい形のバイエルもあります。

その他、フランスのもの、アメリカのもの、
ロシアのもの、ハンガリーのもの、日本のもの等、
現在は多くの教材が出版されています。

・ピアノに興味を持ち、親しむ。
・身体で音楽を感じる。
・理論的に考える。

などを導入方法として、多様な工夫がされています。

当教室では、
1957年にアメリカで初版された「バーナム ピアノ・テクニック」を
メインに使用しています。

この教材の目的は
"表現をともなった強い手と柔軟性のある指をつくる"です。

特に、優れている点は、
・1曲が短く、繰り返し練習する事ができる。
・イメージした音を出すために何が必要か、理解しやすい。
・年齢に関係なく、効果が得やすい。

この他にも、優れた教材がたくさんあります。
その方に合わせて、ふさわしい教材選びを行っていきます。

そのためにも、私たち講師は、
どのような教材が、どのような目的で出版されているか、
しっかりと学んでいかなくてはいけません。

*参考資料:音楽之友社「もっと知りたいピアノ教本」

※教材について | trackback(0) | comment(0) |


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